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現況報告を分かり易く!!

2025年3月17日(月)

3月は三寒四温、まさにその通りですね!
先週は暖かい日が続いたと思っていたら
いきなり週末は真冬のような寒さでしたね。

今朝も山間部の方は車の屋根に雪が積もっており、きっと道路も積雪があるのだろうと思います。くれぐれも運転や作業には気を付けて過ごしてまいりたいと思います。

ここ数日の間で、前述したように気温があがったおかげか、お客様から無料点検の相談が多数寄せられてくるようなりました。

当ブログにも掲載しているように例年、春先にハネアリを見かけるような方がいらっしゃいましたら、なるべくお早めに弊社の無料点検にお申込みいただき、建物の維持管理にも少し興味を持っていただけると幸いです。

さて、無料点検実施後にどんな報告をするのか気になられる方もいらっしゃると思いますので、今日は、点検後の流れについて少しご説明致します。

弊社はお客様に現況の報告をする際に

1.わかりやすく

2.専門用語を控える

3.お客様の興味に沿って

以上の3点に気を配りながら説明にあたるよう努力しています。
それでも『土台』『筋交い』『基礎』など
住宅の部位について専門的な言葉を使う事もしばしばありますが、スタッフ全員が気を付けてお客様にわかりやすく、そして関心が低そうな内容については、なるべくお客様の顔色を見ながら不要な説明を省く努力をしています。

今日は、特に多数のお客様から好評をいただいているモバイルモニターを使った報告方法についてお知らせしようと思います。

お客様に、ご確認頂きたい写真を自身のPCとお客様にご覧になっていただくモバイルモニターを共有します。

お客様と対面で会話を交えながら、画面を共有して写真をみていきながら説明をします。

当然、お客様もモニターをスマホのように触りながらピンチアウトで拡大縮小したり
『この部分が気になる』などの場合は、指でクリックしてその部位を指していただくと
担当スタッフの画面も同様に理解できるため、情報を共有しやすくなります。

お客様は建築や住宅については一般的な知識しかお持ちでない事をしっかりと把握して
どなたにでも、理解しやすかった、住宅ケンコウ社にお願いして良かった、と思っていただけるような
現況報告にしたいと考えています。

わが社の企業理念には前置きがありまして、物事の始まりは、すべて

顧客の目線に立って、環境を把握し

から始まっています。
何度も申し上げますが、お客様の立場にたって、わかりやすい報告とご提案ができるよう
これからも精進してまいります。

どんな些細な事でも気になる事がございましたら何なりとご相談くださいますよう
お願い申し上げます。

毎年ハネアリを見かける方へ──群飛が始まる前に点検&予防対策を!

春から夏にかけて、家の周りや室内でハネアリを見かけることはありませんか? 毎年のように発生している場合、それはシロアリの巣が近くにあるサインかもしれません。

ハネアリは繁殖のために飛び立つシロアリの成虫であり、屋内で発生しているなら、すでに家の中にシロアリが棲みついている可能性が高いのです。シロアリ被害は気づかないうちに進行し、家の柱や床を内部から食い荒らし、耐久性を著しく低下させることがあります。

特に、ハネアリが群飛(繁殖活動)を始める前の時期は、被害を未然に防ぐための最適なタイミング! 早めに点検と予防対策を行い、大切な住まいを守りましょう。

ハネアリを見かけたら要注意!放置すると危険

「ただの羽アリだし、そのうちいなくなるだろう」と考えてしまいがちですが、それはシロアリ被害の兆候かもしれません。

🔍 ハネアリが発生する原因とは?

ハネアリの発生は、シロアリの巣が活発に活動している証拠です。シロアリは湿気の多い場所や木材の内部に巣を作り、長期間にわたって木材を食害し続けます。そして、ある程度成長すると新しい巣を作るために飛び立つのがハネアリ

つまり、毎年のようにハネアリを見かける場合、すでに自宅のどこかでシロアリの被害が進んでいる可能性が高いのです。

ハネアリ発生のサインを見逃さない!

シロアリは家の見えない部分で被害を拡大させるため、普段の生活の中では気づきにくいことが多いです。しかし、以下のようなシロアリ被害のサインが見られる場合は、すぐに点検を行うことをおすすめします。

✅ チェックリスト:シロアリ被害の兆候

☑ 家の中で大量のハネアリを見かける(特に雨上がりや暖かい日)
☑ 床や壁にシミのような跡がある
☑ 木部を叩いたときに空洞音がする
☑ 玄関や窓枠、柱の周りに「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる土のトンネルがある
☑ 床がふわふわしている、沈む感じがする
☑ 家の周りに枯れ木や腐った木材がある

上記のサインが1つでも当てはまる場合、すでにシロアリ被害が進行している可能性があります。早急に専門業者による点検を行いましょう。

群飛前の今こそ!点検&予防対策を実施しよう

ハネアリが群飛を始めると、さらに繁殖が進み、被害の拡大を招くリスクが高まります。そのため、今の時期にしっかりと点検を行い、必要な対策を講じることが大切です。

✅ シロアリ点検を依頼する

シロアリ被害は目に見えにくい場所(床下や壁の内部)で進行するため、専門業者によるプロの点検を受けることをおすすめします。一般の方では判断できない兆候や被害の進行状況、シロアリの種類を特定し、適切な対策を提案してくれます。

✅ 自分でできるシロアリ対策

家の周りの環境を整えることで、シロアリの発生リスクを減らすことができます。

🔸 木材やダンボールを放置しない(シロアリのエサになりやすい)
🔸 床下の湿気対策を行う(換気をよくする、防湿シートを敷くなど)
🔸 雨漏りや水漏れを早めに修理する(シロアリは湿気を好む)
🔸 基礎部分に隙間を作らない(シロアリの侵入経路を減らす)

予防施工で長期的な安心を確保

シロアリがすでに発生している場合や、発生リスクが高いと判断された場合は、専門業者による防除施工を検討しましょう。

主なシロアリ防除の方法

✅ 薬剤散布(床下や木材にシロアリ駆除・予防用の薬剤を処理する)
✅ ベイト工法(毒餌を設置してシロアリを巣ごと駆除する)
✅ 木部処理(木材に防蟻剤を塗布し、食害を防ぐ)

特に、予防施工を行えば、5年〜10年にわたりシロアリの発生を抑えることが可能です。「まだ被害はないから大丈夫」と思っているうちに、知らない間に家の構造が食い荒らされていた……というケースも多いため、早めの対策が肝心です。

まとめ:ハネアリを見かけたらすぐに点検を!

✔ ハネアリを毎年見かけるなら、シロアリの巣が近くにある可能性大!
✔ 群飛が始まる前に点検&予防対策を実施しよう
✔ 専門業者による診断&防除施工で長期的な安心を確保
✔ 湿気対策や環境管理でシロアリの発生を防ぐ

シロアリ被害は、早めの点検と対策が何よりも重要です。

「最近、家の周りでハネアリを見かけることが増えた」
「床や柱がなんとなく弱くなっている気がする」

このような不安がある方は、ぜひ弊社での点検を検討してみてください!
住まいを長く快適に保つために、今できることを始めましょう。🏡✨

春の訪れとともにシロアリも活動開始!無料調査で早めの対策を

2025年3月5日(水)

3月5日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」。冬の寒さが和らぎ、地中で冬ごもりしていた虫たちが目を覚ます時期です。日差しが暖かくなり、桜の開花が待ち遠しい季節ですが、この時期に活発になるのは人や花だけではありません。シロアリもまた、本格的に動き出すタイミングなのです。

シロアリの活動が活発になる理由とは?

シロアリは一年を通じて活動していますが、特に気温が上昇する春から夏にかけて活発になります。普段は木材の内部や地中でひそかに動き回っていますが、春になると巣を拡大するために「羽アリ」と呼ばれる繁殖個体が飛び立ちます。この羽アリの大量発生は、新たなコロニーを作るための準備段階。つまり、羽アリを見かけたということは、すでに近くにシロアリが生息している可能性が高いのです。

ヤマトシロアリ:4月~5月頃に群飛し、湿った木材に巣を作る

イエシロアリ:6月~7月に活動が活発になり、乾燥した木材でも食害する

どちらも木造住宅にとっては厄介な存在で、放置すると建物の強度が著しく低下する恐れがあります。

こんな症状があれば要注意!シロアリ被害のサイン

「うちは大丈夫」と思っていても、シロアリは目に見えないところでじわじわと被害を広げています。次のような兆候があれば、すぐに点検をおすすめします。

✅ 家の周りで羽アリを見かけた → シロアリの巣が近くにある可能性大!
✅ 床や柱を叩くと空洞音がする → 木材内部が食害されているかも…
✅ 部屋の中で羽アリの羽が落ちている → 繁殖活動が始まっているサイン
✅ 床や壁にヒビ割れや歪みがある → 構造材が弱くなっている可能性あり

このような症状が出ている場合、すでにシロアリの被害が進行している可能性があります。

シロアリの被害を防ぐには早めの点検がカギ!無料調査を活用しよう

シロアリ被害は、早期発見・早期対策が何よりも重要です。発見が遅れると修繕費用が高額になるだけでなく、建物の耐久性が大きく損なわれることも…。

当社では シロアリの無料調査 を実施しています!

🔍 家の中や床下をしっかり点検
🔍 羽アリの発生状況をチェック
🔍 被害の有無を丁寧に診断

「うちの家、大丈夫かな?」と少しでも気になったら、お気軽にご相談ください!
春の訪れとともに、家の健康も守る準備をしていきましょう。