
2025年2月17日(月)
今朝の日経新聞の記事に『置き配』トラブルの増加なるものを発見
『置き配』とは?
読んで字の如く、配達の荷物を面談して手渡しするのではなく、玄関先に置いておく配達方法。
不在時の再配達の手間を省ける便利さがある一方、荷物を直接受け取らない為、
配達ミスや盗難が起きやすい面もあるようです。
東京都消費者生活総合センターなどによると、23年度に寄せられた置き配に関する相談は
368件で19年度の3.5倍に増え、24年度は4月~12月の速報値で361件に上り、
23年度を上回るペースとなっているとの事。
置き配は、新型コロナウィルス禍で接触の機会を減らす為に定着してきており、さらに24年からの
時間外労働規制でドライバー不足が深刻になるなか、再発達を減らす手立てとして国が利用を促しています。
しかし、雨による汚れや、盗難などのリスクがあるので、送る側も受け取る側も若干の不安があります。
そこで、ご提案させていただくのが、『宅配ボックス』の設置です。
宅配ボックスとは?
宅配ボックスとは、荷物を受け取るための専用ボックスで、家に不在でも配達物を安全に受け取ることができる便利なアイテムです。特に、ネット通販の利用が増える中で、その重要性が高まっています。
宅配ボックスの便利さとは?
近年、ネット通販の利用が急増し、それに伴い宅配サービスの需要も高まっています。しかし、荷物を受け取るために在宅している必要があるのは不便に感じることもありますよね。そんなときに便利なのが「宅配ボックス」です。
1. いつでも荷物を受け取れる
宅配ボックスを設置しておけば、家を留守にしていても荷物を受け取ることができます。仕事や外出中でも荷物が届き、自分の都合の良いタイミングで取り出せるので、受け取りの手間が大幅に削減されます。
2. 再配達の手間が不要
不在時に宅配業者が来ると、再配達の依頼をしなければなりません。しかし、宅配ボックスがあればその必要がなくなり、配送業者の負担も軽減されます。環境への負荷も減り、エコな選択肢とも言えます。
3. セキュリティ面でも安心
玄関先に荷物を置いておくと盗難のリスクがありますが、宅配ボックスなら鍵がかかるため、安全に保管できます。また、一部の宅配ボックスには暗証番号やスマートロック機能が搭載されているものもあり、より安心して利用できます。
4. 非対面での受け取りが可能
最近では、対面での受け取りを避けたいという人も増えています。宅配ボックスなら、配達員と直接やり取りをする必要がなく、非対面でスムーズに受け取ることができます。
5. 設置方法も多様
宅配ボックスには、
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玄関先に置くだけの簡易タイプ
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住宅やマンションに備え付けられた共有タイプ
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スマートロック機能付きの高機能タイプ
など、さまざまな種類があり、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
まとめ
宅配ボックスは、時間の節約やセキュリティ向上、再配達削減など、多くのメリットをもたらします。特にネット通販をよく利用する人にとっては、非常に便利なアイテムです。まだ導入していない方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?