中古住宅を買うなら、見逃さないで!「床下点検」が未来の安心をつくる

2025年4月25日(金)

こんにちは。
最近は、住まい選びの選択肢として「中古住宅」が注目されていますよね。新築と比べて価格が抑えられたり、好立地に建っている物件が見つけやすかったりと、中古ならではの魅力がたくさんあります。

でも、中古住宅には“落とし穴”もあるのをご存じでしょうか?

そのひとつが、「床下の状態」です。

外観や内装はリフォームされていても、床下まではチェックしていないケースも多いんです。
そして実は、その床下こそが、家の健康状態を知る“カギ”になっているんです。

今回は、中古住宅を購入する前にぜひやっておきたい 床下点検の重要性 について、詳しくご紹介します。

床下って、なんでそんなに大事なの?

床下というと、なんだか地味で見えない場所。でもそこには、家を支える大事な構造や設備がたくさん詰まっています。

たとえばこんなものがあります

・建物の土台や束柱(木造住宅の構造部分)
・給排水管(キッチンやお風呂の配管)
・断熱材
・地面(コンクリートor土)

これらが傷んでいたり、湿気がこもっていたりすると、見えないところでダメージが進行していることも。最悪の場合、住み始めてから大規模な修繕が必要になることもあります。

床下点検でチェックできること

では、床下点検では具体的にどんなことがわかるのでしょうか?
プロの点検では、以下のようなポイントをくまなく確認してくれます。

1. 木材の劣化・腐食の確認

木造住宅の場合、土台や柱が湿気やシロアリで腐食していることがあります。
パッと見ではわからなくても、床下を覗くと劣化が進んでいることも…。この段階で補修が必要かどうか判断できます。

2.湿気・カビ・結露の兆候

日本は高温多湿の気候なので、床下に湿気がこもりやすいんです。
通気口がふさがっていたり、地面からの湿気が上がってきていたりすると、カビや結露の原因になります。
カビは見た目の問題だけでなく、アレルギーや喘息の原因になることもあるので、健康面でも見逃せません。

3.シロアリの被害の有無

シロアリは静かに、でも確実に家を食い荒らします。床下点検では、蟻道(ぎどう)と呼ばれるシロアリの通り道や、食害の跡を確認できます。
見つかったらすぐに対策を取る必要があります。

4.配管の破損や水漏れチェック

古い住宅では、排水管や給水管がひび割れていたり、接続部から水が漏れていたりすることも。
小さな水漏れでも放っておくと床下全体が湿気だらけになり、家の寿命を縮めてしまいます。

点検で「大丈夫」だったら、安心材料になる!

床下点検のメリットは、「問題があったときに備えられる」というだけではありません。
何も問題がなければ、それは大きな安心材料になるんです。

「この家はしっかりメンテナンスされてきたんだな」
「この構造なら長く安心して住めそう」
そんな信頼を持って購入に踏み切れるのは、とても大きなことですよね。

床下点検、お任せください!

床下点検は、住宅診断(ホームインスペクション)を行っている専門業者の弊社へお任せください。
最近では、中古住宅を購入する際に「インスペクション付き物件」も増えてきています。

もし売主や不動産会社が点検を行っていない場合でも、買主さん側で依頼してもOKです。
費用はおおよそ床下だけなら1.5万円程度、建物全域の検査であれば6万円程で検査ができます。
これで大きなリスクを回避できるなら、決して高い投資ではないと思いませんか?

見えない場所こそ、見るべき

中古住宅は、コストを抑えながら理想の暮らしを叶える素敵な選択肢です。
でも、見た目だけに惑わされず、「見えない部分」こそしっかりチェックしておくことが、失敗しない家選びにつながります。

床下点検は、その第一歩。
将来の安心と快適な暮らしのために、ぜひ事前にプロの目でチェックしておきましょう。

それでは、今日も素敵なおうち探しを♪
質問やご相談があれば、いつでもお気軽にコメントくださいね!

体が黒いハネアリ、コレって何?

2025年4月22日(火)

先週末の土曜日は非常に気温があがりましたね。

地域によっては、30℃近くまであがり4月で、すでに真夏日を迎えるなんて所もあったみたいで、今年も暑くなりそうな予感がします。

この暑さのせいなのか、少し例年より早いのですが、昨日くらいからチラホラとハネアリ発生の調査依頼が増加してきています。

何度も、しつこいと思われるかもしれませんが、この時期(4月~5月)に大量発生するハネアリはヤマトシロアリの可能性が高いのです。

ヤマトシロアリの「ハネアリ(羽アリ)」は、**生殖虫(繁殖個体)**と呼ばれる階級の一部です。

▶ 特徴

  • 体長:約6〜7mm
  • 羽:4枚あり、前後ほぼ同じ大きさ(シロアリの特徴)
  • 体色:黒っぽい茶色
  • 群飛(ぐんぴ):ある時期になると、大量に飛び立ちます

▶ 群飛の時期と条件

  • 時期:4月中旬〜5月上旬(地域によって多少前後)
  • 時間帯:日中(雨の翌日で、暖かく湿度の高い日)
  • 場所:建物の床下、木材の隙間などから飛び出す

この「群飛」によって、オスとメスが対になり、新たな巣をつくるために飛び立ちます。

もしこの時期に建物の中や近くで体の黒いハネアリや抜け落ちた羽がたくさん落ちているような現象を見かけたら、一度、生息調査をお勧め致します。

基本的にシロアリ対策をご検討されているお客様へは生息調査と対策のお見積りについては無料で行っています。

少しでも気になる事がございましたらお問合せくださいますようお願い申し上げます。

シロアリ保証が切れる5年目、点検って本当に必要?

2025年4月18日(金)

こんにちは!
今日は、家を守る大事なポイント、「シロアリ保証切れ時の点検」についてお話ししようと思います。

「うちはもうシロアリ対策したから大丈夫」って思っていませんか?

多くのご家庭では、新築時や中古住宅の購入時にシロアリ防除処理をして、そのときに「5年保証」が付いているケースが多いですよね。

でも…その5年って、意外とあっという間なんです。

「まだ大丈夫でしょ」

「前に薬剤をまいたし…」

そう思っているうちに、気づけば保証が切れて数年経っていた、なんてことも。

なぜ“5年”が区切りなのか?

実は、防蟻処理で使われる薬剤の効果が持続するのが約5年と言われているんです。

つまり、5年を過ぎると…

・薬剤の効果が薄れてくる

・シロアリが再侵入するリスクが高まる

という、ちょっと怖い状態に。

点検でわかる、家の“今”の状態

5年目点検では、こんなことを確認します

・床下に湿気がたまっていないか?

・木材に蟻道(シロアリの通り道)がないか?

・新たな被害が出ていないか?

早めにチェックしておけば、大掛かりな修繕が必要になる前に対処できるんです。

点検=再施工じゃない
でも、安心にはつながる

「点検をお願いしたら、また高い施工をすすめられるんじゃ…」と心配される方もいますが、点検=再施工ではありません。

問題がなければ、そのまま「安心」という結果が得られますし、その他、床下にはシロアリ以外にも湿気や配管からの漏水、基礎の劣化など様々な問題にも気づけたりする事も。

まとめ:保証が切れるタイミングこそ、“次の一手”を

シロアリは、静かに、気づかれないまま進行することが多いです。

だからこそ、「何もない今」こそ点検のタイミング。

保証が切れる5年目、ぜひ一度、床下の健康診断をしてみませんか?

住宅ケンコウ社では施工後の5年点検については、保証が切れる1か月前にご案内をお送りさせていただいています。
(ただし、代理店を通じて施工させたいただいた場合は、その限りではありません。)
お気軽にご相談くださいますようお願い申し上げます。

新入社員歓迎会2025

2025年4月14日(月)

先週末の12日土曜日に弊社グループの保養施設グリーンビューにて今年の新入社員さんの歓迎会を行いました。

グループ社員と協力会社さん約80名の前に立ち、緊張しながら自己紹介をしていただきました。

向かって右側が
木村 竜綺さん22歳
左側が
玉井 晴翔さん18歳
お二人とも非常に明るくて元気な好青年です
まだまだ社会人になってわからない事ばかりで不安な毎日ですが、やさしい先輩社員に指導してもらいながら少しづつ職場に慣れてきています。

挨拶のあと、軽く施設のクリーンアップ作業を終え、お楽しみの食事です。

グループ社員全員でBBQをいただきながら親睦を深める事ができました。

皆様の所にもそのうちご挨拶に伺う事があるかもしれませんが、その時は優しく見守ってくださると幸いです。

この大量の黒いハネアリは何?

2025年4月9日(水)

朝は少し冷えますが、日中は23℃前後まで気温があがり、作業をしていると汗ばむほどの陽気となりました。

綺麗に咲き誇っていた桜も少しずつ散り始めましたので、お花見も今週が最後かと思いますので、まだ行かれていない方はお早めに!

さて何度もしつこいようですが、春になると我々シロアリ駆除業者は一年間で一番の繁忙時期となります。

なぜか?

それはシロアリが成長の段階で背中にハネを生やして繁殖の準備として大量に飛び出してくるのです。

上記のようなハネアリはシロアリが繁殖をする4月~5月にしか見かける事はありません。

上の写真のように大量に飛び出してくるので、ビックリされる方が多いです。
これだけの量のハネアリが壁や床の隙間などから飛び出してきた場合は、ほとんどがその家屋の一部にシロアリが住み着いている可能性が高くなります。

ハネアリだけを駆除するのであれば簡単に殺虫スプレーだけで一般の方でも駆除する事は可能ですが、上の図にあるようにヤマトシロアリのコロニー(巣)全体を駆逐しないと翌年、またハネアリは飛び出してくる可能性が高くなりますし、床下や壁内の木材がどんどんシロアリの被害を受けて劣化していきます。

このようなハネアリを見かけた場合は、まずは信頼できる専門業者による被害調査をされる事をお勧め致します。

弊社では、シロアリ対策をご検討されているお客様へは無料で床下調査を実施しています。どこへ依頼すれば良いのだろうか・・・?とお悩みの方は、まずは弊社へお声かけくださいますようお願い致します。

現況報告を分かり易く!!

2025年3月17日(月)

3月は三寒四温、まさにその通りですね!
先週は暖かい日が続いたと思っていたら
いきなり週末は真冬のような寒さでしたね。

今朝も山間部の方は車の屋根に雪が積もっており、きっと道路も積雪があるのだろうと思います。くれぐれも運転や作業には気を付けて過ごしてまいりたいと思います。

ここ数日の間で、前述したように気温があがったおかげか、お客様から無料点検の相談が多数寄せられてくるようなりました。

当ブログにも掲載しているように例年、春先にハネアリを見かけるような方がいらっしゃいましたら、なるべくお早めに弊社の無料点検にお申込みいただき、建物の維持管理にも少し興味を持っていただけると幸いです。

さて、無料点検実施後にどんな報告をするのか気になられる方もいらっしゃると思いますので、今日は、点検後の流れについて少しご説明致します。

弊社はお客様に現況の報告をする際に

1.わかりやすく

2.専門用語を控える

3.お客様の興味に沿って

以上の3点に気を配りながら説明にあたるよう努力しています。
それでも『土台』『筋交い』『基礎』など
住宅の部位について専門的な言葉を使う事もしばしばありますが、スタッフ全員が気を付けてお客様にわかりやすく、そして関心が低そうな内容については、なるべくお客様の顔色を見ながら不要な説明を省く努力をしています。

今日は、特に多数のお客様から好評をいただいているモバイルモニターを使った報告方法についてお知らせしようと思います。

お客様に、ご確認頂きたい写真を自身のPCとお客様にご覧になっていただくモバイルモニターを共有します。

お客様と対面で会話を交えながら、画面を共有して写真をみていきながら説明をします。

当然、お客様もモニターをスマホのように触りながらピンチアウトで拡大縮小したり
『この部分が気になる』などの場合は、指でクリックしてその部位を指していただくと
担当スタッフの画面も同様に理解できるため、情報を共有しやすくなります。

お客様は建築や住宅については一般的な知識しかお持ちでない事をしっかりと把握して
どなたにでも、理解しやすかった、住宅ケンコウ社にお願いして良かった、と思っていただけるような
現況報告にしたいと考えています。

わが社の企業理念には前置きがありまして、物事の始まりは、すべて

顧客の目線に立って、環境を把握し

から始まっています。
何度も申し上げますが、お客様の立場にたって、わかりやすい報告とご提案ができるよう
これからも精進してまいります。

どんな些細な事でも気になる事がございましたら何なりとご相談くださいますよう
お願い申し上げます。

毎年ハネアリを見かける方へ──群飛が始まる前に点検&予防対策を!

春から夏にかけて、家の周りや室内でハネアリを見かけることはありませんか? 毎年のように発生している場合、それはシロアリの巣が近くにあるサインかもしれません。

ハネアリは繁殖のために飛び立つシロアリの成虫であり、屋内で発生しているなら、すでに家の中にシロアリが棲みついている可能性が高いのです。シロアリ被害は気づかないうちに進行し、家の柱や床を内部から食い荒らし、耐久性を著しく低下させることがあります。

特に、ハネアリが群飛(繁殖活動)を始める前の時期は、被害を未然に防ぐための最適なタイミング! 早めに点検と予防対策を行い、大切な住まいを守りましょう。

ハネアリを見かけたら要注意!放置すると危険

「ただの羽アリだし、そのうちいなくなるだろう」と考えてしまいがちですが、それはシロアリ被害の兆候かもしれません。

🔍 ハネアリが発生する原因とは?

ハネアリの発生は、シロアリの巣が活発に活動している証拠です。シロアリは湿気の多い場所や木材の内部に巣を作り、長期間にわたって木材を食害し続けます。そして、ある程度成長すると新しい巣を作るために飛び立つのがハネアリ

つまり、毎年のようにハネアリを見かける場合、すでに自宅のどこかでシロアリの被害が進んでいる可能性が高いのです。

ハネアリ発生のサインを見逃さない!

シロアリは家の見えない部分で被害を拡大させるため、普段の生活の中では気づきにくいことが多いです。しかし、以下のようなシロアリ被害のサインが見られる場合は、すぐに点検を行うことをおすすめします。

✅ チェックリスト:シロアリ被害の兆候

☑ 家の中で大量のハネアリを見かける(特に雨上がりや暖かい日)
☑ 床や壁にシミのような跡がある
☑ 木部を叩いたときに空洞音がする
☑ 玄関や窓枠、柱の周りに「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる土のトンネルがある
☑ 床がふわふわしている、沈む感じがする
☑ 家の周りに枯れ木や腐った木材がある

上記のサインが1つでも当てはまる場合、すでにシロアリ被害が進行している可能性があります。早急に専門業者による点検を行いましょう。

群飛前の今こそ!点検&予防対策を実施しよう

ハネアリが群飛を始めると、さらに繁殖が進み、被害の拡大を招くリスクが高まります。そのため、今の時期にしっかりと点検を行い、必要な対策を講じることが大切です。

✅ シロアリ点検を依頼する

シロアリ被害は目に見えにくい場所(床下や壁の内部)で進行するため、専門業者によるプロの点検を受けることをおすすめします。一般の方では判断できない兆候や被害の進行状況、シロアリの種類を特定し、適切な対策を提案してくれます。

✅ 自分でできるシロアリ対策

家の周りの環境を整えることで、シロアリの発生リスクを減らすことができます。

🔸 木材やダンボールを放置しない(シロアリのエサになりやすい)
🔸 床下の湿気対策を行う(換気をよくする、防湿シートを敷くなど)
🔸 雨漏りや水漏れを早めに修理する(シロアリは湿気を好む)
🔸 基礎部分に隙間を作らない(シロアリの侵入経路を減らす)

予防施工で長期的な安心を確保

シロアリがすでに発生している場合や、発生リスクが高いと判断された場合は、専門業者による防除施工を検討しましょう。

主なシロアリ防除の方法

✅ 薬剤散布(床下や木材にシロアリ駆除・予防用の薬剤を処理する)
✅ ベイト工法(毒餌を設置してシロアリを巣ごと駆除する)
✅ 木部処理(木材に防蟻剤を塗布し、食害を防ぐ)

特に、予防施工を行えば、5年〜10年にわたりシロアリの発生を抑えることが可能です。「まだ被害はないから大丈夫」と思っているうちに、知らない間に家の構造が食い荒らされていた……というケースも多いため、早めの対策が肝心です。

まとめ:ハネアリを見かけたらすぐに点検を!

✔ ハネアリを毎年見かけるなら、シロアリの巣が近くにある可能性大!
✔ 群飛が始まる前に点検&予防対策を実施しよう
✔ 専門業者による診断&防除施工で長期的な安心を確保
✔ 湿気対策や環境管理でシロアリの発生を防ぐ

シロアリ被害は、早めの点検と対策が何よりも重要です。

「最近、家の周りでハネアリを見かけることが増えた」
「床や柱がなんとなく弱くなっている気がする」

このような不安がある方は、ぜひ弊社での点検を検討してみてください!
住まいを長く快適に保つために、今できることを始めましょう。🏡✨

春の訪れとともにシロアリも活動開始!無料調査で早めの対策を

2025年3月5日(水)

3月5日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」。冬の寒さが和らぎ、地中で冬ごもりしていた虫たちが目を覚ます時期です。日差しが暖かくなり、桜の開花が待ち遠しい季節ですが、この時期に活発になるのは人や花だけではありません。シロアリもまた、本格的に動き出すタイミングなのです。

シロアリの活動が活発になる理由とは?

シロアリは一年を通じて活動していますが、特に気温が上昇する春から夏にかけて活発になります。普段は木材の内部や地中でひそかに動き回っていますが、春になると巣を拡大するために「羽アリ」と呼ばれる繁殖個体が飛び立ちます。この羽アリの大量発生は、新たなコロニーを作るための準備段階。つまり、羽アリを見かけたということは、すでに近くにシロアリが生息している可能性が高いのです。

ヤマトシロアリ:4月~5月頃に群飛し、湿った木材に巣を作る

イエシロアリ:6月~7月に活動が活発になり、乾燥した木材でも食害する

どちらも木造住宅にとっては厄介な存在で、放置すると建物の強度が著しく低下する恐れがあります。

こんな症状があれば要注意!シロアリ被害のサイン

「うちは大丈夫」と思っていても、シロアリは目に見えないところでじわじわと被害を広げています。次のような兆候があれば、すぐに点検をおすすめします。

✅ 家の周りで羽アリを見かけた → シロアリの巣が近くにある可能性大!
✅ 床や柱を叩くと空洞音がする → 木材内部が食害されているかも…
✅ 部屋の中で羽アリの羽が落ちている → 繁殖活動が始まっているサイン
✅ 床や壁にヒビ割れや歪みがある → 構造材が弱くなっている可能性あり

このような症状が出ている場合、すでにシロアリの被害が進行している可能性があります。

シロアリの被害を防ぐには早めの点検がカギ!無料調査を活用しよう

シロアリ被害は、早期発見・早期対策が何よりも重要です。発見が遅れると修繕費用が高額になるだけでなく、建物の耐久性が大きく損なわれることも…。

当社では シロアリの無料調査 を実施しています!

🔍 家の中や床下をしっかり点検
🔍 羽アリの発生状況をチェック
🔍 被害の有無を丁寧に診断

「うちの家、大丈夫かな?」と少しでも気になったら、お気軽にご相談ください!
春の訪れとともに、家の健康も守る準備をしていきましょう。

令和7年度「住宅の省エネ化補助事業」始まる!

いよいよ令和7年3月末より、「住宅省エネ2025キャンペーン」補助事業の申請受付が始まります。この補助事業は国土交通省、経済産業省、環境省の3省が連携した、省エネ住宅の新築及びリフォームへの支援事業です。本年度ご計画の方はこの事業を上手に活用して、質の高い住宅づくりを実現されたらいかがでしょうか。

活用の注意事項として

 補助金の交付申請は「新築」「リフォーム」とも遅くとも令和7年12月31日までです。

 特に「リフォーム」は12月31日までに工事を完了して交付申請を行なうことが必要なので、工期に 注意しましょう。

 ※交付申請はユーザー様ではなく、建築事業者が行ないます。ただし事務局に事業者登録をされていない
事業者は利用できない
ので、請負契約締結前に確認しましょう。

 ❑【新築】の補助要件





(1)属性として「子育て・若者世帯」に限定!
 夫婦どちらかが39歳以下 もしくは 18未満の子供がいる世帯です。

(2)住宅性能要件
 ①:長期優良住宅 もしくは 省エネ性能がZEH水準のいずれかが対象です。
 ②:①よりさらに省エネ性能の高い住宅「GX志向型住宅」で、⑴の属性は関係なく、すべての世帯が対象です。

  • 住宅性能要件
  • 長期優良住宅 もしくは 省エネ性能がZEH水準のいずれかが対象です。
  • ①よりさらに省エネ性能の高い住宅「GX志向型住宅」で、⑴の属性は関係なく、すべての世帯が対象です。

※建築事業者さんと住宅性能について事前に打合せをしておかないと、後からの変更は割高になりますよ。

5年後の2030年には省エネ基準は「ZEH水準」となる予定なので、今から建てられる方は

“型落ち住宅”にならないよう最低でも「ZEH水準」以上がおすすめです。また住宅ローン減

税制度等を利用する場合もメリットが大きくなります。

(3)補助額【新築】

対象世帯対象住宅補助額
子育て・若者世帯長期優良住宅80万円/戸(建替え100万円/戸)
ZEH水準住宅40万円/戸(建替え60万円/戸)
全ての世帯GX志向型住宅160万円/戸

※蓄電池を設置する場合は1/3の補助金(上記併用可)

❑既存住宅の省エネ性能向上への補助事業

 新築住宅は、2025年から建築基準の義務化等で省エネ性能の低い住宅は建てられなくなってきましたが、既存住宅においては、断熱性の低い住宅が多くあり、快適性や光熱費等の経済的にも課題が多いのが実情です。そのような背景からここ数年既存住宅の省エネ化を促進する目的で補助事業です。

高い光熱費をずっと払い続けますか?この機会に是非ご検討ください。

【リフォーム】の補助事業について、







住宅(共同住宅含む)に関しては3つの補助事業
があります。

工事内容(事業名称)補助対象補助額
先進的窓リノベ事業高性能の断熱窓を使用して断熱改修

【例えば】リビング3箇所の窓に内窓設置した場合 掃出し窓大×1箇所+中連窓中×1箇所 +中連窓小×1箇所=補助額13.7万円
工事内容に応じて 上限200万円/戸 設置工事費用の 約半額が補助!
給湯省エネ事業高効率給湯器への取替え (エコキュート、ハイブリット給湯器等)
〇電気温水器や蓄熱暖房機を撤去して高効率給湯器を設置する場合、撤去にも補助金が出ます!

【例えば】 電気温水器を撤去してエコキュート 設置の場合は10万円+4万円=14万円
エコキュートAの場合 10万円/台 電気温水器撤去加算 4万円/台
子育てグリーン住宅 支援事業必須工事3種の実施で補助 3種とは:➀開口部断熱、②躯体の断熱、③エコ設備 ・3種のうち2種実施(Aタイプ) ・3種すべて実施(Sタイプ)Aタイプ 上限40万円/戸
Sタイプ 上限60万円/戸
その他リフォーム工事 ※ただし、上記AタイプかSタイプの必須工事を実施 した場合に利用できます。

対象工事:下記の住宅の子育て対応改修工事 家事負担の軽減、キッチンの対面化改修、バリア  フリー改修、空気清浄機能・換気機能付エアコン等

【例えば】 ⑴と⑵の改修工事を行なった場合は、 上記2種(Aタイプ)を行なったものとして取り扱う。
補助金は上記の範囲 以内

❑弊社では、これらの補助事業の詳しいご案内をさせていただいておりますので、 お気軽にご相談ください。 

床下ってどこから入るの?

2025年2月26日(水)

先週は非常に寒い1週間でしたね。
これだけ寒い日が続くと、お客様もなかなか玄関を開けたくなくなり弊社社のサービスについても

『もう少し暖かくなってから・・・』

とお断りされるケースも増加してきます。

しかし週間天気予報を見ると今週からは気温がグッと上がってきます。

床下点検や建物インスペクションの依頼もそろそろ増加してきますので社員一同、気を引き締めて業務に尽力してまいります。

さて、弊社では、防蟻処理施工から一定の年数が経過した際にアフターサービスの一環として床下定期点検をご案内させていただいています。

その中で一番、多い質問が

『床下ってどこから入るの?』です。

そこで今日は、床下点検はどこから実施するのか説明致します

1.床下点検口より

2.和室のタタミ下より

上記のどちらかを使って床下に入り込む事が多いです。

お客様にお願いしておきたい準備としては、和室のタタミから入る場合は、タタミの上ノカーペットや荷物をあらかじめ移動しておいていただくと非常に助かります。

点検口を収納庫として、ご使用されている場合は、収納庫の中身をあらかじめ出しておいていただくと作業が短時間ですみますので助かります。

何度もお伝えしてきていますが、床下は普段の生活上、なかなか点検できない部分なので、定期点検のご案内が届いた時は必ず点検を受けていただき、大きな劣化事象にならないうちにメンテナンスをして建物の維持管理を実施していきましょう!