【ケンコウ社通信7月号】猛暑対策は「窓」と「天井」がカギ!エアコン効率を高める住まいの改善方法

広島でも年々厳しさを増す夏の暑さ。

エアコンをフル稼働しても「なかなか涼しくならない」「電気代が気になる」と感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、室内の暑さの多くは“窓”と“天井”から侵入していると言われています。

広島の厳しい夏を快適に乗り切るために、この機会に内窓設置を検討してみてはいかがでしょうか。

夏の熱の侵入経路の中でも、特に大きな割合を占めるのが窓です。直射日光による熱は窓から約74%が侵入し、さらに屋根・天井部分からも強い熱が伝わります。広島のように日差しが強い地域では、屋根表面が60~80℃に達することもあり、天井から室内へ熱が流れ込みやすい環境です。

その結果、エアコンをつけても冷気が追いつかず、効率が悪くなる原因となっています。

こうした暑さ対策としておすすめなのが「内窓(インナーサッシ)」の設置です。既存の窓の内側にもう一枚窓を追加することで、熱の侵入を大幅に抑えることができます。

内窓を設置すると、日射熱を約60%カット、冷房効率も約30%向上といった効果が期待できます。設置も比較的短時間で完了するため、大掛かりな工事が不要なのも魅力です。

内窓のメリットは断熱だけではありません。外からの騒音を軽減する防音効果や、窓が二重になることで侵入に時間がかかり、防犯性が高まる効果もあります。日常の快適さと安心感を同時に向上させることができるのです。

現在、「住宅省エネ2026キャンペーン」により、窓の断熱リフォームには補助金が活用できる場合があります。条件によっては設置費用の一部が補助されるため、コスト面でも導入しやすくなっています。

猛暑が当たり前になりつつある今、単にエアコンに頼るのではなく、住まいそのものの性能を高めることが重要です。特に「窓」の見直しは、体感温度や電気代に大きく影響します。

広島の厳しい夏を快適に乗り切るために、この機会に内窓設置を検討してみてはいかがでしょうか。